◎大谷の豪快なホームラン、ソフトバンクの日本一、感動の写真ずらり

野球殿堂博物館(東京ドーム)では12月15日から2019年3月3日まで「野球報道写真展2018」を開催する。2018年のプロ、アマチュア野球界のハイライトを収めた劇的なプレー、感動の一瞬や歓喜の表情など写真約70点を展示し、シーズンの思い出のシーンを振り返る。  日本シリーズ2連覇のソフトバンク工藤公康監督の胴上げ、投打にわたり活躍したエンゼルスの大谷翔平の大リーグ1年目のプレー、夏の甲子園大会で史上初の2度目の春夏連覇を果した大阪桐蔭高の優勝の瞬間など、野球界をにぎわせたシーンが並ぶ。またWBSC女子野球ワールドカップ6連覇を成し遂げた侍ジャパン女子の姿も登場。会場では「ベストショットオブザイヤー2018」を決めるファン投票が行われる。

-野球殿堂博物館企画展「野球報道写真展2018」-

                
▽会場 野球殿堂博物館 東京・文京区後楽1-3-61 東京ドーム21ゲート右         
▽主催 公益財団法人 野球殿堂博物館 東京写真協会                    
▽入場料 大人600円、65歳以上400円、高・大学生 400円、小・中学生 200円           
▽開館時間 10・00~17・00(3~9月は18・00閉館)

-野球のすべてが分かる博物館-

野球殿堂博物館は、プロ野球、アマチュアの野球に関する昭和初期から平成時代まで長い期間におよぶ数多くの資料を収集し、保管し、それらの展示をおこなっている。所蔵品は、選手が使用したバット、ボール、ユニホームや直筆のサインボール、アマを含めた優勝写真などを展示している。収蔵品は約3万点を数え、その中から常時約2000点を館内で公表している。展示コーナーは、エントランスホール、プロ野球コーナー、野球の歴史コーナー、アマチュア野球コーナー、企画展示室、イベントホール野球の科学コーナーに分かれており、入場者に野球に関しての幅広い知識、思い出の資料と情報、野球体験などを提供している。