2023-03-01 / 最終更新日時 : 2023-03-01 op01 07.野球の唄 第62回「ザ・ボール・ゲーム」(島田 健=日本経済) ◎バイブルと融合 ▽ゴスペル 米国のプロテスタント教会の音楽の一つであるゴスペル。カソリック系の聖歌とは違ってリズミックでエネルギッシュであるが、キリスト教普及のために野球をも活用しているとは知らなかった。 1952( […]
2023-02-01 / 最終更新日時 : 2023-02-01 op01 07.野球の唄 第61回「真夜中のタクシー」(島田 健=日本経済) ◎自由自在の趣 ▽現役引退 1946(昭和21)年4月生まれのベテランが22年をもって芸能界から引退した。最後の活動となった同年12月16日のラジオ番組、オールナイトニッポンGOLDでは「最終回だからといって、特別な企画 […]
2023-01-01 / 最終更新日時 : 2023-01-01 op01 07.野球の唄 第60回 ミセス・ロビンソン(島田 健=日本経済) ◎なぜかランキング入り ▽映画「卒業」 米国では1967(昭和42)年封切り(日本では翌年)された「卒業」はダスティン・ホフマン主演の青春映画。東部の有名大学を卒業したベンは故郷のカリフォルニアに帰るが、進路が決まらず不 […]
2022-12-01 / 最終更新日時 : 2022-12-01 op01 07.野球の唄 第59回 燃えよドラゴンズ!(島田 健=日本経済) ◎持込テープが大ヒット ▽ばつぐんジョッキー 「中日ファンはみんな知っています」と言われそうだが、この有名な応援歌を少し調べてみた。1974(昭和49)年、作曲家志望の山本正之はラジオの野球中継で、同い年の藤浪行雄の活躍 […]
2022-11-01 / 最終更新日時 : 2022-11-01 op01 07.野球の唄 第58回 ニューヨーク・ニューヨーク(島田 健=日本経済) ◎非公式市歌 ▽シナトラがカバー 1977(昭和52)年公開のアメリカ映画、ニューヨーク・ニューヨークの主題歌。マーティン・スコセッシ監督で、第2次世界大戦終了直後のニューヨークを舞台にしたサックス奏者と女性歌手のラブス […]
2022-10-01 / 最終更新日時 : 2022-10-01 op01 07.野球の唄 第57回 デーゲーム(島田 健=日本経済) ◎真面目な野球の唄 ▽二郎さんといえばアドリブ 萩本欽一と坂上二郎といえば、コント55号である。21世紀の若者は知るひとが少なくなったが、日本テレビ系の「コント55号の裏番組をぶっ飛ばせ」(1969ー70年)で、二郎さん […]
2022-09-01 / 最終更新日時 : 2022-09-01 op01 07.野球の唄 第56回 スイート・キャロライン(島田 健=日本経済) ◎ノリの良さが決めて ▽往年のヒット曲 ニール・ダイアモンドが1969(昭和44)年に発表したこの唄はシングルで百万枚を超える大ヒットになったが、歌詞の内容はキャロラインという女性への思いを淡々と綴ったもので劇的なもの […]
2022-08-01 / 最終更新日時 : 2022-08-01 op01 07.野球の唄 第55回 ナッシング・アラウンド(島田 健=日本経済) ◎無からのスタート ▽作詞野茂英雄 野球の唄を扱ってきたが、その物ずばりを内容とした本があることを知らなかった。ひとつは音楽評論家のスージー鈴木さんがベースボールマガジンに連載した音楽コラムをまとめた、「いとしのベースボ […]
2022-07-01 / 最終更新日時 : 2022-07-01 op01 07.野球の唄 第54回 ナイトゲーム(島田 健=日本経済) ◎悲しい唄? ▽サイモンのソロ 「ミセス・ロビンソン」で一世を風靡したサイモン&ガーファンクルだが、「明日に架ける橋」以降はデュオを解消した。ポール・サイモンは活発にソロ活動を始め1975(昭和50)年には名盤、「時の流 […]
2022-06-01 / 最終更新日時 : 2022-06-01 op01 07.野球の唄 第53回 六甲おろし(島田 健=日本経済) ◎中村鋭一アナのおかげ ▽12球団最古の応援歌 阪神ファンはもちろんご存知のように「六甲おろし」は通称で、「阪神タイガースの歌」が正式名称である。1935(昭和10)年に大阪タイガースは発足したが、翌年には応援歌として、 […]
2022-05-01 / 最終更新日時 : 2022-05-01 op01 07.野球の唄 第52回 ビル・リー(島田 健=日本経済) ◎野球はいつまでも ▽スペースマン 米大リーグでは主にボストン・レッドソックスでプレーしたビル・リーは1969(昭和44)年から82年で通算119勝をあげた左腕。成績はともかく歯に衣を着せない、奔放な言動でより有名になっ […]
2022-04-01 / 最終更新日時 : 2022-04-01 op01 07.野球の唄 第51回 サヨナラホームラン(島田 健=日本経済) ◎希望の象徴 ▽脱サラの苦労人 1966(昭和41)年生まれのシンガーソングライター、スガシカオは大学を出て4年間サラリーマンをした後、音楽界を目指した。当初は苦戦の連続で、おかずがないのでご飯に胃薬を掛けて食べた事もあ […]