「幻の球場と熱きレジェンドたち」…球場物語(岡田 忠=朝日新聞)

野球場には音があり匂いがあって特別な緊張感が流れている。なかでも、時代の波にのまれて消えてしまった「幻の球場」には、その時代に活躍したレジェンドたちの汗と涙がしみ込んでいるようで、そこで誰がどんなドラマを刻んだのか思いを馳せるだけでワクワクする。

もう二十数年前から古戦場巡りをしているが、まずはプロ野球公式戦を開催した球場から訪ねて書き溜めてきた。ほんの一部を回っただけの道半ばだが、セピア色の球史に惹かれての気まま旅である。取り上げた球場や選手は私のまたくの独断とさせていただいた。

(文中敬称略)

 

「中継アナの鉄人」深澤弘さんを悼む(9)-(露久保 孝一 = 産経)

◎こっそり美人画を楽しみたい  深澤さんは2004年の秋、鮮やかな赤い実をつけたナナカマドにおおわれた札幌から東京に戻った。札幌では、長嶋茂雄さんの社会福祉事業参加の代理として記者発表会を仕切り、プロジェクトの内容を思い […]

「中継アナの鉄人」深澤弘さんを悼む(8)-(露久保 孝一 = 産経)

◎「サクラ」花咲くミスター思いの質問  深澤さんが長嶋茂雄さんと大の仲良しだったことは、球界で有名な話である。そのエピソードについては、新聞、雑誌、文献で多く伝えられている。そのこともあって、2人のことは、私はこの欄で触 […]

「中継アナの鉄人」深澤弘さんを悼む(7)-(露久保 孝一 = 産 経)

◎他のアナが褒めた話のうまさ  深澤さんは、1964 (昭和39)年のニッポン放送アナウンサーを皮切りに50年間にわたり、実況中継を務めてきた。ラジオ局の城から外に飛び出して、「戦場」における「合戦」の模様を市民にわかり […]

「中継アナの鉄人」深澤弘さんを悼む(6)―(露久保孝一=産経)

◎新潟から東京を見れば実態がよくわかる  深澤さんは、2002年から、新潟県民エフエム放送の東京支社長を勤めた。 「新潟はいいところだよ。コシヒカリはうまいし、きれいな日本海が見られる。東京にないおいしい空気があるよ。遠 […]