「100年の道のり」-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

日本で観戦者から入場料をいただいて試合を行う、いわゆるプロ野球が始まったのは1920年代の初頭だった。大正時代の終盤である。その後、昭和に入ってリーグ戦が誕生して現在に至るのだが、日本のプロ野球は間もなく100年になろうとする。どのような道のりを歩んできたのだろうか。

 

第5回 波乱の19世紀、20世紀に発展

▽日本球界夜明けのころ、大リーグは… 昭和に入ると、日本では人気スポーツの野球をビジネスにしよう、との動きが出た。それを実現のために奔走したのが正力松太郎である。1931年(昭和6年)に大リーグ選抜を招き、野球の醍醐味を […]

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第4回 すごさを見せつけた大リーガーたち

▽ゲーリッグ、グローブがやってきた 大リーグ選抜チームは1931年(昭和6年)10月29日午後零時30分、横浜港に着いた。竜田丸から選手が次々と降りてきた。  臨時列車が用意され、一行は横浜埠頭から東京に向かった。東京駅 […]

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第3回 全日本メンバーはファン投票で

▽ルースの不参加 「来日してプレーしていただけないか」  正力松太郎の使者がベーブ・ルースに打診した。  「・・・無理なんだ」  ルースの返事はつれなかった。理由は、映画出演のため撮影の時期と重なる、というもので、映画会 […]

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第2回 正力松太郎の登場と英断

▽全国野球ブーム  1922年(大正11)に発足した初のプロ野球団体だった芝浦協会は、2年間ほどで解散の憂き目に遭った。資金難もあったが、関東大震災の避難所として本拠地グラウンドを接収され、興行できなかったことも大きな原 […]

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