「100年の道のり」-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

日本で観戦者から入場料をいただいて試合を行う、いわゆるプロ野球が始まったのは1920年代の初頭だった。大正時代の終盤である。その後、昭和に入ってリーグ戦が誕生して現在に至るのだが、日本のプロ野球は間もなく100年になろうとする。どのような道のりを歩んできたのだろうか。

 

第19回 奇跡のプロ野球スタート(菅谷 齊=共同通信)

▽ルース、暗殺事件、戦争勃発 ベーブ・ルースの豪打に全国のファンが驚き、その余韻に乗じたように巨人の前身、大日本東京野球倶楽部が誕生。日米野球が終わった直後の1934年(昭和9年)12月の終わり、世の中が慌ただしい年末の […]

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第18回 日米野球から一気にプロ野球誕生へ(菅谷 齊=共同通信)

▽大日本東京野球倶楽部 ベーブ・ルースを迎えて行われた1934年の第2回日米野球ツアーは大成功だった。ビジネスとして大儲けとはならなかったものの、なによりも野球の面白さを日本中に知らしめたことが大きかった。  正力松太郎 […]

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第17回 全力プレーとファンサービス(菅谷 齊=共同通信)

▽日本中に知れ渡ったスクールボーイの快投 沢村栄治の快投はビッグニュースだった。試合翌日の主催、読売新聞の紙面は興奮に満ちていた。  「沢村無類の出来栄」  「大投手戦を演ず」  「ゲーリッグ貴重の本塁打」  大きな見出 […]

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第16回 スクールボーイ沢村、9三振の快投 ー菅谷 齊=共同通信)

▽ルースを3球三振、喝さいの嵐 晩秋にしては強い日差しの静岡・草薙球場。11月20日の試合は日本野球界にとって歴史的な一戦となった。全日本のマウンドに立ったのは沢村栄治。京都商の17歳9か月の少年である。  午後2時、プ […]

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