「100年の道のり」-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

日本で観戦者から入場料をいただいて試合を行う、いわゆるプロ野球が始まったのは1920年代の初頭だった。大正時代の終盤である。その後、昭和に入ってリーグ戦が誕生して現在に至るのだが、日本のプロ野球は間もなく100年になろうとする。どのような道のりを歩んできたのだろうか。

 

第17回 全力プレーとファンサービス(菅谷 齊=共同通信)

▽日本中に知れ渡ったスクールボーイの快投 沢村栄治の快投はビッグニュースだった。試合翌日の主催、読売新聞の紙面は興奮に満ちていた。  「沢村無類の出来栄」  「大投手戦を演ず」  「ゲーリッグ貴重の本塁打」  大きな見出 […]

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第16回 スクールボーイ沢村、9三振の快投 ー菅谷 齊=共同通信)

▽ルースを3球三振、喝さいの嵐 晩秋にしては強い日差しの静岡・草薙球場。11月20日の試合は日本野球界にとって歴史的な一戦となった。全日本のマウンドに立ったのは沢村栄治。京都商の17歳9か月の少年である。  午後2時、プ […]

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第15回 世界最強チームの本領発揮(菅谷 齊=共同通信)

▽開幕戦に4本塁打、全米のパワー炸裂 第2回日米野球は1934年11月5日、神宮球場で開幕した。全日本の先発投手は伊達正男。早稲田大のエースとして知られた大型右腕である。  伊達は1回、ルースまで3人を討ち取った。上々の […]

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第14回 大人気、開幕戦は左翼ルース -プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

▽押し掛けたファン、開門1時間半も早まる 1934年11月4日、神宮球場。ベーブ・ルースを迎えた第2回日米野球は、いよいよ第1戦を迎えた。  人気のほどは、どうだったのか。  はっきり、すごかった。ルースという大看板の威 […]

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