「100年の道のり」-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

日本で観戦者から入場料をいただいて試合を行う、いわゆるプロ野球が始まったのは1920年代の初頭だった。大正時代の終盤である。その後、昭和に入ってリーグ戦が誕生して現在に至るのだが、日本のプロ野球は間もなく100年になろうとする。どのような道のりを歩んできたのだろうか。

 

「100年の道のり」(45)-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

◎NHK中継、巨人-阪神のスタート  産声を上げたばかりのプロ野球。当時は「職業野球」と呼ばれ、不安定な職業というのが国民の見方だった。けれども将来性を見込んだ業界もあった。  その一つがメディアである。  リーグが発足 […]

「100年の道のり」(44)-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

◎巨人米国へ、スタートは6球団  日本の野球界が大きな節目を迎えたのは、1936年(昭和11年)のことである。職業野球、現在のプロ野球が連盟を作ってスタートした。参加チームは巨人、阪神、阪急、名古屋、金鯱、セネタース、大 […]

「100年の道のり」(43)-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

◎選手集めにスカウト合戦-その3(完)  残る2チームは東京セネタースと大東京である。  東京セネタースは旧西武鉄道を経営母体とし、オーナーは伯爵の有馬頼寧(よりやす)。今では考えられない選手獲得が繰り広げられた。  投 […]

「100年の道のり」(42)-プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎選手集めにスカウト合戦-その2 1936年スタートのリーグ戦には7球団がエントリー。名古屋を本拠にしたチームが2つあった。「名古屋軍」(以下名古屋)と「名古屋金鯱軍」(以下金鯱)である。  名古屋は選手集めに苦労した。 […]