「100年の道のり」-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

日本で観戦者から入場料をいただいて試合を行う、いわゆるプロ野球が始まったのは1920年代の初頭だった。大正時代の終盤である。その後、昭和に入ってリーグ戦が誕生して現在に至るのだが、日本のプロ野球は間もなく100年になろうとする。どのような道のりを歩んできたのだろうか。

 

「100年の道のり」(24)-プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

◎128日間で109試合、1日3試合も  「大日本東京野球倶楽部」改め「東京ジャイアンツ」は、128日間で109試合を消化した。ハードスケジュールなどというものではなく、異常な転戦だった。  カリフォルニア州だけでなく、 […]

「100年の道のり」(23)

▽その名は「東京ジャイアンツ」  大日本東京野球倶楽部の一行がアメリカ西海岸のサンフランシスコに着いたのは1935年2月27日の午後だった。  「トウキョウ・ジャイアンツが来る」  選手たちは新聞の見出しに驚いた。チーム […]

「100年の道のり」(22)-プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

◎北から南まで野球ブームのニッポン  日本のプロ野球は本格的にスタートした。大日本東京野球倶楽部がアメリカ遠征に出掛けたころの全国の野球地図はどんな状態だったのだろうか。 ▽全国区の大会となった夏と春の中等野球  大日本 […]

「100年の道のり」―プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

◎兵役、学校中退、トラブルの中の武者修行   大日本東京野球倶楽部は武者修行に出かけることになった。行く先は、むろんアメリカ。野球の本場である。 ▽沢村、三振の山 順当な仕上がり  1935年(昭和10年)2月14日、一 […]