「マイクから小話」(2)-(山下 末則=日本テレビ)
◎2026ロッテキャンプ、寒いが選手は暖かい
フリーアナウンサーになって、毎年のプロ野球キャンプ取材巡りで必ず出向くようにしているのは、キャンプ地を変えた球団です。千葉ロッテマリーンズは12球団の中で唯一、第一次キャンプ地を沖縄県石垣島から宮﨑県都城市に変更しました。都城市といえば、ここ10年で過去5回「ふるさと納税全国No.1」に輝いた都市。1軍キャンプ誘致のため、市の財政でブルペン、室内練習場を新設しました。
都城を訪れたのはキャンプ2月2日。旧知の根本俊一内野守備走塁コーチと話をする機会がありました。根本コーチは入団後の06年以来、夏のオーストラリア、石垣キャンプと19年間、温暖な地でキャンプを過ごしてきています。
「山下さん、都城は寒いですね。キャンプでこんなに寒いのは初めてですよ。寒い日があったのは2007年の第2次鹿児島キャンプだけですよ」というのが第一声でした。宮崎放送に在籍したことある私は晴れていながら、地元特有の「霧島降ろし」が吹くと盆地状の都城も2月に時折、寒い1日になることを知っています。
根本コーチはしかし、最後に「寒さに負けずに今年は暖かいシーズンにしますよ」と張り切って、選手のコーチに向かっていきました。「暖かいシーズン」に…。25年は寒く最下位に沈んだ千葉ロッテ。今シーズンはサブロー新監督の下、「暖かいシーズン」にとファンは、願っているでしょう。(完)
