◎名球会ベースボール・アカデミー(講師:小笠原道大)
中学生の野球少年に指導するプロ野球名球会の「ベースボール・アカデミー」が10月5日、東京・港区の埠頭グラウンドで小笠原道大氏の指導で行われました。港区11チームから参加した選手に対し、打撃を中心に守備も含めて細部に渡ってアドバイスをしました。
小笠原氏は現役時代、フルスイングが代名詞の強打者として知られていました。それだけに打撃については指導者も熱心に学んでいました。指導は基本を丁寧に教え、一人ずつ個性にあった適切な指導に、みんな納得し喜んでいました。高校に進学して野球を続ける選手たちは「分かりやすいアドバイスを受け、自信がつきました」と感想を語っており、大成功のうちに終えました。

丁寧に説明する小笠原講師

打撃で細かく指導する小笠原講師
企画構成:株式会社ウエブウッズ
=小笠原道大略歴=
1973年10月25日、千葉県生まれ。千葉・暁星国際高-NTT関東-日本ハム-巨人-中日。成績:通算19年(1997年-2015年)1992試合、2120安打、378本塁打、1169打点、打率3割1分 主なタイトル:首位打者2回、本塁打王と打点王各1 主な記者投票表彰:MVP2度、ベストナイン7度 その他:アテネ五輪、WBC2度
