「あの時の真相と深層」・・・プロ野球の裏面史(深澤 弘=ニッポン放送)
プロ野球は長い歴史を刻んできた。熱戦あれば大記録あり。ファンを燃えさせた。それらを表とすれば、裏側では様々な出来事や人間模様があった。著名選手であれば渦中の人となる。知られざる事実を振り返る。
「ONの尽瘁(じんすい)」(5)―(玉置 肇=日刊スポーツ)
巨人担当記者の1日は、監督や主力選手の自宅を訪れ、車に同乗させてもらい球場入りすることから始まる。車中で話を聞くことで、思いもよらぬニュースが聞けたり、原稿の骨子となるネタになったりする。球場ではほとんど話が聞けないから […]
「ONの尽瘁(じんすい)」(4)―(玉置 肇=日刊スポーツ)
王政権2年目。1985(昭和60)年シーズンの巨人の「V逸」は、開幕2カード目の阪神戦(4月16~18日、甲子園)に要因があったと言って過言ではないだろう。35年以上経った今でもプロ野球ファンの語り草になっている、「アレ […]
「ONの尽瘁(じんすい)」(3)―(玉置 肇=日刊スポーツ)
1985(昭和60)年当時、年が改まって間もない1月10日前後にある「儀式」が東京・田園調布の「巨人軍多摩川グラウンド」で恒例になっていた。自主トレ初日の練習前、監督始めスタッフ、全選手を前にして、新たに番記者になったニ […]
「ONの尽瘁(じんすい)」(2)―(玉置 肇=日刊スポーツ)
阪神の21年ぶりセ・リーグ優勝で幕を降ろした1985(昭和60)年の暮れ、巨人監督の王貞治は、東京・神田の小料理屋に2人のコーチを呼び寄せた。1人は須藤豊、もう1人は国松彰。ともに、王とは気心が知れた仲であり、政権の中枢 […]