「100年の道のり」-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

日本で観戦者から入場料をいただいて試合を行う、いわゆるプロ野球が始まったのは1920年代の初頭だった。大正時代の終盤である。その後、昭和に入ってリーグ戦が誕生して現在に至るのだが、日本のプロ野球は間もなく100年になろうとする。どのような道のりを歩んできたのだろうか。

 

「100年の道のり」(97)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎水原、ただいま帰ってまいりました  劇的なシーンだった。1949年7月24日、後楽園球場。巨人の水原茂がシベリヤ抑留から帰国、ファンの前に姿を見せたのである。  「水原、ただいま帰ってまいりました」  高松商時代に甲子 […]

「100年の道のり」(96)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎帰ることなかった沢村、景浦  あの男たちはセ、パ2リーグから発展していくプロ野球をどう見ていただろうか、天国から…。戦死した野球人をよそに多くの企業が球団経営に乗り出し、日増しに人気が高まったプロ野球だった。草創期を支 […]

「100年の道のり」(95)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎1シーズンで鎮火した水爆打線  日本ワールドシリーズと仰々しく掲げた最初の日本一決定戦は、セ・パ2リーグとなった1950年(昭和25年)のことだった。パの毎日オリオンズがセの松竹ロビンスを4勝2敗で下した。この結果は“ […]

「100年の道のり」(94)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎日本シリーズ最初の勝利投手は42歳  1950年(昭和25年)にセ・パ2リーグ制になったプロ野球は、この年からセとパの優勝チームで日本一を争う7回戦制を導入した。現在の日本シリーズである。初年度は「日本ワールドシリーズ […]