「100年の道のり」-日本プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

日本で観戦者から入場料をいただいて試合を行う、いわゆるプロ野球が始まったのは1920年代の初頭だった。大正時代の終盤である。その後、昭和に入ってリーグ戦が誕生して現在に至るのだが、日本のプロ野球は間もなく100年になろうとする。どのような道のりを歩んできたのだろうか。

 

「100年の道のり」(76)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎MVPはもっとも古い記者投票  選手にとって最高の個人名誉はMVPである。その年の「最高の選手」と取材記者が評価する賞となっており、この賞は記者が選ぶもっとも古いもので、1937年(昭和12年)から採用されている。   […]

「100年の道のり」(75)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎戦後初優勝の消えた謎  太平洋戦争が終わり、1946年(昭和21年)にプロ野球は8チームでリーグ戦を再スタートした。優勝したのは近畿グレートリングで、監督は山本一人(のち鶴岡)だった。  この戦後初優勝、ほとんど知られ […]

「100年の道のり」(74)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎3万円ホールドアウト事件  戦後すぐに行われた東西対抗に巨人の主力だった川上哲治は参加していない。故郷の熊本・人吉にいた。食糧難克服のため農業で生活を支えていた。間もなく巨人に戻るのだが、その条件として「3万円の契約金 […]

「100年の道のり」(73)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信)

◎地方新聞社の支援、スモール野球が勝つ  阪神の誇るダイナマイト打線を鎮火したのは同じ関西のグレートリング(以降南海)だった。兵役から戻った山本一人(鶴岡)がプレーイングマネジャーとなり、投手陣に大日本土木の中原宏、シベ […]