2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「記録とメジャーを渡り歩いた記者人生」(5)-(蛭間 豊章=報知) ◎初のメジャー観戦は野茂が投げ没収試合に! 近鉄・野茂英雄のドジャース入りは私の記者生活を大きく変える出来事となった。 1995年3月、野茂が合流したベロビーチ・キャンプに、記録担当の私が選ばれ取材で向かった。初の海外 […]
2024-08-01 / 最終更新日時 : 2024-08-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「記録とメジャーを渡り歩いた記者人生」(4)-(蛭間 豊章=報知) ◎スクラップブックに集中し綿密な記録を 1973(昭和48)年に報知新聞社に入社。けっして高い給料ではなかったが、文房具だけは使い放題だったのはうれしかった。特にスクラップブック。仕事であるプロ野球記録だけではなく、ア […]
2024-05-01 / 最終更新日時 : 2024-05-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「記録とメジャーを渡り歩いた記者人生」(3)-(蛭間 豊章=報知) ◎スピードガンに熱中、江川記録の労作は幻に プロ野球の球団担当経験がなかった私が1シーズンだけ現場に出たのは入社7年目、1979(昭和54)年でした。前年の暮れに当時の野球部長から「来年は記録を離れて、スピードガンによ […]
2024-02-01 / 最終更新日時 : 2024-02-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「記録とメジャーを渡り歩いた記者人生」(2)-(蛭間 豊章=報知) ◎ 記録の神様に叱られ眠れぬ夜も 2024年の野球殿堂特別表彰の候補になった宇佐美徹也さん。残念ながらそれは実現しなかったが、「記録の神様」としての実績は輝いている。私が1973年、報知新聞に入社した時、編集局記録部長だ […]
2023-12-01 / 最終更新日時 : 2023-12-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「記録とメジャーを渡り歩いた記者人生」(1)-(蛭間 豊章=報知) ◎長年お世話になったベースボール・レディ・レコナー 1985年に野球殿堂入りした元パ・リーグ記録部長の山内以九士(やまのうち・いくじ)さんを描いた「『記録の神様』山内以九士と野球の青春」(道和書院・2000円+税)が2 […]
2023-04-01 / 最終更新日時 : 2023-04-01 op01 12.特集 いつか来た記者道 「いつか来た記者道」(58)-(露久保孝一=産経) ◎生誕100年、司馬遼太郎×真田重蔵 文学界を中心に、マスコミで人気作家・司馬遼太郎の生誕100年が話題になっている。令和5(2023)年8月7日が、その生誕記念日に当たる。新聞やテレビで司馬の数々の名作とともに、彼 […]
2019-11-01 / 最終更新日時 : 2019-11-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「長嶋茂雄と私」(4)-(高田実彦=東京中日スポーツ) ◎「ハイ、エヘヘ」でクレームなし 長嶋の答えはいつもこの2つのカタカナがついていた。 たとえば試合の後、 「あのサヨナラヒットは、カーブでしたか?」 と聞いたとすると、たとえ違っていても、 「ハイ、落ち際でしたね […]
2019-10-01 / 最終更新日時 : 2019-09-30 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「長嶋と私」(3) ◎手相について 私の友人に門脇尚平という手相の研究がいた。中学時代の同級生だ。その門脇が「王と長嶋の手相をみたい。なんとかならぬか」といってきた。1970年(昭和45年)ころである。 王にその旨を告げると「いいですよ […]
2019-09-01 / 最終更新日時 : 2019-09-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「長嶋茂雄と私」(2)-(高田実彦=東京中日スポーツ) ▽ショートノック 川上巨人の練習は入念なノックから始まる。始まるというより「終始する」といっていいほど執拗だった。 長嶋はそのノックをみんなと一緒に受けた後、自分の打撃練で自分の順番で打った後、手の空いた牧野茂コーチと […]
2019-08-01 / 最終更新日時 : 2019-08-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 新企画 「長嶋茂雄と私」-(高田実彦=東京中日スポーツ) -序にかえて- 長嶋茂雄は奥さんの故・亜希子さんと、1964年(昭和39年)の東京オリンピックで知り合った。報知新聞の故・瀬古正春記者(ペンネーム新宮正春)が行った「ON五輪を行く」の企画で、いろいろな競技の観戦記を書い […]