「幻の球場と熱きレジェンドたち」…球場物語(岡田 忠=朝日新聞)

野球場には音があり匂いがあって特別な緊張感が流れている。なかでも、時代の波にのまれて消えてしまった「幻の球場」には、その時代に活躍したレジェンドたちの汗と涙がしみ込んでいるようで、そこで誰がどんなドラマを刻んだのか思いを馳せるだけでワクワクする。

もう二十数年前から古戦場巡りをしているが、まずはプロ野球公式戦を開催した球場から訪ねて書き溜めてきた。ほんの一部を回っただけの道半ばだが、セピア色の球史に惹かれての気まま旅である。取り上げた球場や選手は私のまたくの独断とさせていただいた。

(文中敬称略)

 

「たそがれ野球ノート」(38)-(小林 秀一=共同通信)

◎ご冥福、祈ります 共同通信の記者仲間で、少し先輩の三人が、この1年半の間に相次いで鬼籍に入られた。いずれもプロ野球取材に関わり、交流があった方もいらっしゃると思うので、この場で触れさせていただく。 尾形宏志さんは中日、 […]

「たそがれ野球ノート」(37)-(小林 秀一=共同通信)

◎表現力のレベルアップを 4年に一度のサッカーW杯。このコラムを書いているのは、日本代表が1次リーグで勝ち点5を挙げて決勝トーナメント進出を決めた時点だ。日本の熱気はこれからますます高まっていくのか、あるいは今がピークと […]

「たそがれ野球ノート」(36)-(小林 秀一=共同通信)

◎AIは取材できない 今年の「星新一賞」の一般部門で受賞4作品のうちグランプリを含む3作が創作過程で生成AIを使用したものだった。この手の作品応募では一般的にAI使用は認められていないが、同賞は「人間以外の作品も受け付け […]

「たそがれ野球ノート」(35)-(小林 秀一=共同通信)

◎自分の死亡記事 元巨人球団代表でノンフィクション作家の清武英利氏の講演会に出向いた。 読売新聞の記者時代は警視庁や国税庁を担当してしのぎを削り、門外漢だった球団では、育成選手制度を活用してチーム強化を実現した。その後ワ […]