「100年の道のり」(25)-プロ野球の歴史(菅谷 齊=共同通信)

◎ダブルヘッダー7度、休み3日の5月

東京ジャイアンツは連戦に次ぐ連戦を消化した。5月に入ると、2日から16日まで15日間でダブルヘッダーは4度を含む19試合。2日続けてダブルヘッダーもあった。試合のない日はわずか3日という過酷なスケジュールで、日本の若武者たちは戦っていた。

5月
2日 ポートランド ●2-5
3日 セントラリア 〇9-3
4日 ヤキマ日本 〇6-5 
4日 ヤキマ・インディアンス 〇7-3
5日 タコマ・タイガース 〇7-3
6日 シアトル・インディアンス ●4-8
7日 オリンピア 〇4-3
8日 バンクーバー・アーノルドクイグレー 〇6-2
9日 バンクーバー 〇6-2
10日 バンクーバー・アスレチックス 〇9-6
11日 バンクーバー・アーノルドクイグレー 〇10-3 
11日 バンクーバー・ホームガス 〇7-4
12日 オウバーン全日本 〇12-2 
12日 シアトル朝日 〇21-2
13日 タコマ・タイガース 〇1-0
14日 オール・エベレット 〇4-3
15日 ビクトリア・ノーティブサン① ●0-4 
15日 ビクトリア・ノーティブサン② 〇8-1
16日 ビクトリア・ノーティブサン 〇6-4
18日 バンクーバー朝日 〇8-3
19日 ブレマートン ●2-9
20日 日本アスレチックス倶楽部 〇6-3
21日 バンクーバー・ターミナルリーグ ●1-6
22日 コートニー 〇3-2
23日 バンクーバー・ターミナルリーグ 〇9-2
24日 バンクーバー朝日 〇9-2 
24日 アイオコス 〇4-3
26日 ボヘミアンズ 〇9-2 
26日 シルバー・ローフ ●0-6
27日 ルイストン・インディアンス 〇8-2
28日 レッド・アンド・ホワイト倶楽部 〇5-4
29日 ポカテロ・アスレチック 〇14-2
30日 オグデン・バンブー 〇10-4 
6月の試合は次回。(続)