2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 01.コラム・随想 ◎予告先発の功罪(菅谷 齊=共同通信) 先発投手の「予告制度」は1980年代半ばから始まっている。 歴史を簡単に振り返ると、85年にパ・リーグが「日曜日の試合」のみに採用。10年後に全試合となった。セ・リーグが取り入れたのは2012年。パからもう40年を経てい […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 03.真相と深層 「ONの尽瘁(じんすい)」(22)―(玉置 肇=日刊スポーツ) 1986(昭和61)年10月12日深夜。日付が変わろうとしていた。 巨人監督・王貞治の運転する車は、静かに東京都内の自宅に戻ってきた。閑静な住宅街には新聞、テレビの報道陣30人近くが待ち構え、その主(あるじ)の登場に合わ […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 04.プロ野球の歴史 「100年の道のり」(87)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信) ◎大荒れの末のセ・パ2リーグ制度 B29戦闘機の空爆に原爆。あちこちが焼野原になった戦後の日本だった。そんな状況にあってプロ野球をこれからのビジネスとして多くの企業が球界参画に名乗りを挙げた。正力松太郎の1リーグ10球団 […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 06.スポーツの内と外 「野球とともにスポーツの内と外」(71)-(佐藤 彰雄=スポーツニッポン) ◎大谷流秘剣「燕返し」考 江戸時代初期の1612年(慶長17)4月、関門海峡に浮かぶ北九州・小倉の「舟島(巌流島)」の決闘で宮本武蔵に敗れた佐々木小次郎の武器は「長尺(ちょうじゃく=長さが普通より長い)刀」でした。背中に […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 08.大リーグ見聞録 「大リーグ見聞録」(86)-(荻野 通久=日刊ゲンダイ) ◎アップする大リーグ監督の年俸 ▽年俸10億円が3人? ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が来年(2026年)からの4年、契約を更新した。現地3月10日(日本時間11日)、ドジャースが発表した。 4年で総額3240万ドル( […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 11.クイズ 今回は大谷翔平が所属するドジャースの歴史に関する問題です。次の問いの人物などを答えて下さい。 -問 題- 1、 ロサンゼルスに移転する前、ニューヨークのどこを本拠にしていましたか…。 2、 その時代の本拠グラウンドの名前は…。 3、 「ドジャースの戦法」の著者はだれ…。 4、 最初の黒人選手ジャッキー・ロビンソン […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 12.特集 いつか来た記者道 「いつか来た記者道」(82)-(露久保 孝一=産経) ◎壱岐島と水曜島からやってきた英雄 九州北西の玄関灘に浮かぶ壱岐島の長崎県立壱岐高が2025年3月、選抜高校野球大会に21世紀枠で初出場した。人口2万4000人の島を「100年に1度の奇跡」との熱気に包み、甲子園に挑んだ […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 14.記録の交差点 「記録の交差点」(22)-(山田 收=報知) 第22回 宮西尚生④ 宮西の憧れ、岩瀬仁紀のデビュー戦は散々だった。ルーキーだった1999年4月2日、広島との開幕戦(ナゴヤドーム)。1点リードの6回2死二塁で登板。前田智徳、江藤智、金本知憲の強力トリオに3連打を浴び、 […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 15.たそがれ野球ノート 「たそがれ野球ノート」(22)-(小林 秀一=共同通信) ◎獅子の結束 今年1月に亡くなった鈴木恵一さん(享年82歳)のお別れ会が3月20日、東京プリンスホテルで開かれた。プロ野球界では西武球団の広報担当として広く知られている存在だが、もともとはスピードスケート界でその名をとど […]
2025-04-01 / 最終更新日時 : 2025-04-01 op01 18.スポーツアナウンサーの喜怒哀楽 「スポーツアナウンサーの喜怒哀楽」(15)-(佐塚 元章=NHK) ◎あの衝撃のセンバツから30年 「春はセンバツから」という言葉は大好きである。野球ファンにとって退屈なシーズンオフが終わり「球春到来」を告げる。選抜高校野球は2025年3月、97回大会を迎えた。 私は1977(昭和52) […]