2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 01.コラム・随想 ◎カート・フラッド事件とFA(菅谷 齊=共同通信) 日米ともオフになると、FA(フリーエージェント)を行使する選手が話題になる。その度に思い出すのが大リーグのFA制度導入のいきさつ。選手会とオーナー側の激しい労使対立だった。 1970年代の初期、カージナルスの黒人カート・ […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 03.真相と深層 「ONの尽瘁(じんすい)」(18)―(玉置 肇=日刊スポーツ) 今から34年前の1990年6月29日。恐らく今年、全米中で一番狂気、歓喜の乱舞した、そのスタジアムにわたしはいた。 ロサンゼルスのドジャースタジアム。先頃行われたMLBの頂上決戦、ワールドシリーズで大谷翔平、山本由伸ら日 […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 04.プロ野球の歴史 「100年の道のり」(83)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信) ◎奇跡の東西対抗でプロ野球再開のノロシ 1945年(昭和20年)は激動の年だった。5月25日に東京大空襲、8月15日に終戦の玉音放送、同30日に連合国軍最高司令官のマッカーサーが厚木飛行場にコーンパイプをくゆらせて降り立 […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 05.インタビュー 「インタビュー」柴田 勲(5)-(聞き手・露久保 孝一=産経) ◎1試合27球で勝利することが夢だった -昭和37(1962)年、公式戦開幕第2戦の先発マウンドに柴田さんは立った。相手の阪神は村山実投手。前年に24勝している大投手との投げ合いになった。プロデビューはどうだったですか? […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 06.スポーツの内と外 「野球とともにスポーツの内と外」(67)-(佐藤 彰雄=スポーツニッポン) ◎筒(つつ)の恩返し NPBが誇るスラッガーの一人に名を連ねる筒香嘉智外野手(33)が、米国挑戦に見切りをつけて帰国したのは今年(2024年)春先のことでした。2020年のシーズンから始まった米国での5年間。レイズを皮切 […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 08.大リーグ見聞録 「大リーグ見聞録」(82)-(荻野 通久=日刊ゲンダイ) ◎MLBスアジアムの思い出 ▽手を差し伸べたヤンキース 今オフ(2024年)のMLBはスタジアムの話題が目に付く。10月に大型ハリケーンがフロリダ州を襲い、タンパベイ・レイズの本拠地トロピカーナ・フィールドの屋根が破損。 […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 09.菊とペン 「菊とペン」(58)-(菊地 順一=デイリースポーツ) ◎最悪だった日本シリーズとは… 今年もあと1カ月で終わりである。で、いまだに釈然としないのが今年の日本シリーズだ。 巨人に8・5ゲーム差の3位・DeNAがCS(クライマックスシリーズ)で巨人を退けてシリーズに進出、ソフト […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 11.クイズ 今回は2024年の日本一になったDeNAの問題です。球団名がDeNAになってからタイトルなど「セ・リーグ第1号」はだれでしょう。 -問 題- 1、 監督は… 2、 ベストナインは… 3、 最多2塁打は… 4、 ゴールデングラブ賞は… 5、 長打率は… 6、 最多盗塁は… 7、 新人王は… 8、 ノーヒットノーラン達成は… 9、 GMは…
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 12.特集 いつか来た記者道 「いつか来た記者道」(78)-(露久保 孝一=産経) ◎AI審判対長嶋茂雄、稲尾和久 人工知能のAIをめぐって、私の周囲からいろんな声が聞こえてくる。マスコミ、経済界では話題花盛りだ。 プロ野球界では、「審判の間でAIを使うかどうかで話し合いがおこなわれている」と初代N […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 14.記録の交差点 「記録の交差点」(18)-(山田 收=報知) ◎第18回 佐々木朗希⑦ 前回に続き、奪三振率の話題をお届けする。 このシリーズの軸に置いてきた佐々木朗希が、噂通り、ポスティングで米球界を目指すことになった。5年目を終えてからのメジャー挑戦は、大谷翔平と同じ。年齢制 […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 15.たそがれ野球ノート 「たそがれ野球ノート」(18)-(小林 秀一=共同通信) ◎レジ―のプレゼント 江夏豊氏は現役を引退したあと、米大リーグに挑んだ。 今の若い野球ファンはMLBにすっかりなじんでいるものの、かつての大投手が目指したことはあまり知らない。同行取材したたそがれ記者としては、それでは教 […]
2024-12-01 / 最終更新日時 : 2024-12-01 op01 16.記録とメジャーを渡り歩いた記者人生 「記録とメジャーを渡り歩いた記者人生」(5)-(蛭間 豊章=報知) ◎初のメジャー観戦は野茂が投げ没収試合に! 近鉄・野茂英雄のドジャース入りは私の記者生活を大きく変える出来事となった。 1995年3月、野茂が合流したベロビーチ・キャンプに、記録担当の私が選ばれ取材で向かった。初の海外 […]