2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 01.コラム・随想 ◎変化球多投、球審の受難時代(菅谷 齊=共同通信) 試合を実況中継するアナウンサーは1球ごとに球種を教えてくれる。専門家ではないからもっとも難しい仕事だろうと推察する。隣に座る解説者がフォローする情景が浮かぶ。 現代の投手は球種が多い。昭和時代とは比べものにならない。球 […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 03.真相と深層 「ONの尽瘁(じんすい)」(24)―(玉置 肇=日刊スポーツ) わたしが王巨人の番記者を担当した1985(昭60)年からの3年間で、最も印象的だった年は、優勝を達成した87年ではなく、75勝を挙げながら最後の最後で広島に逆転優勝を許した86年のほうだった。それだけ勝負の悲喜交々を数多 […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 04.プロ野球の歴史 「100年の道のり」(89)プロ野球の歴史-(菅谷 齊=共同通信) ◎1年でつぶされた国民リーグ 自動車や自転車など乗り物のラッパ(クラクション)で大儲けした戦後の企業の一つに宇高産業というのがあった。社長の宇高勲に付き合いのあった慶大野球部OBから「野球をやりませんか。選手が復員して […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 06.スポーツの内と外 「野球とともにスポーツの内と外」(73)-(佐藤 彰雄=スポーツニッポン) ◎道具についてのあれこれ 道具を使うスポーツにあって、その道具に対する選手個々の細かい「こだわり」については、記者の立場でウンウンと話を聞いていても到底、理解出来かねるものが多々あります。例えばプロゴルフの世界でかつて […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 08.大リーグ見聞録 「大リーグ見聞録」(88)-(荻野 通久=日刊ゲンダイ) ◎選手の適正と球団の期待度のミスマッチ ▽助っ人は本塁打減でクビ 「身長がある分(2㍍)、ホームランバッターと見られがちですけど、打率の方が自分は自信がある」 2025年4月12日、巨人の秋広優人(22)、大江竜聖(2 […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 11.クイズ 大谷翔平の日米での問題です。次の問いに答えてください。 1、 出生地は…。 -日本球界の問い- 2、 投手の初登板の相手は…。 3、 投手初勝利の相手は…。 4、 投手初完封の相手は…。 5、 打者の初出場の相手は…。 6、 打者の初盗塁の相手は…。 7、 打者の初本塁打の相 […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 12.特集 いつか来た記者道 「いつか来た記者道」(84)-(露久保 孝一=産経) ◎『若き血』と『紺碧の空』が歴史を作る 昭和100年の懐古調の動きが高まっている。昭和元(1926)年12月25日から1週間後に2年となり、この年、慶大に♪陸の王者ケイオーの『若い血』が誕生した。昭和が始まったころ、野 […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 14.記録の交差点 「記録の交差点」(24)-(山田 收=報知) 第24回 宮西尚生⑥ 昭和時代の大御所たちの登板に関する話題を、と前回予告したが、本題に入る前に、このシリーズの主人公・宮西がNPB新記録を達成したことを報告したい。 2025年5月15日、日本ハム・オリックス戦。両 […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 15.たそがれ野球ノート 「たそがれ野球ノート」(24)-(小林 秀一=共同通信) ◎二人の共通点 清武英利氏の著書「サラリーマン球団代表」は読みごたえがあった。 マツダの経理から広島カープに出向した鈴木清明さん、系列の旅行会社から阪神タイガースに移った野崎勝義さん、この二人の球団での奮闘ぶりを描いてい […]
2025-06-01 / 最終更新日時 : 2025-06-01 op01 18.スポーツアナウンサーの喜怒哀楽 「スポーツアナウンサーの喜怒哀楽」(17)-(佐塚 元章=NHK) ◎新ルールは慎重に 創設100周年を迎えた東京六大学野球は2026年の春のリーグ戦からDH制を導入すると発表した。社会人野球はすでにDH制を取り入れている。プロ野球(NPB)ではパリーグ、交流戦のパ本拠地で実施され、D […]