2022-11-01 / 最終更新日時 : 2022-11-01 op01 07.野球の唄 第58回 ニューヨーク・ニューヨーク(島田 健=日本経済) ◎非公式市歌 ▽シナトラがカバー 1977(昭和52)年公開のアメリカ映画、ニューヨーク・ニューヨークの主題歌。マーティン・スコセッシ監督で、第2次世界大戦終了直後のニューヨークを舞台にしたサックス奏者と女性歌手のラブス […]
2022-10-01 / 最終更新日時 : 2022-10-01 op01 07.野球の唄 第57回 デーゲーム(島田 健=日本経済) ◎真面目な野球の唄 ▽二郎さんといえばアドリブ 萩本欽一と坂上二郎といえば、コント55号である。21世紀の若者は知るひとが少なくなったが、日本テレビ系の「コント55号の裏番組をぶっ飛ばせ」(1969ー70年)で、二郎さん […]
2022-09-01 / 最終更新日時 : 2022-09-01 op01 07.野球の唄 第56回 スイート・キャロライン(島田 健=日本経済) ◎ノリの良さが決めて ▽往年のヒット曲 ニール・ダイアモンドが1969(昭和44)年に発表したこの唄はシングルで百万枚を超える大ヒットになったが、歌詞の内容はキャロラインという女性への思いを淡々と綴ったもので劇的なもの […]
2022-08-01 / 最終更新日時 : 2022-08-01 op01 07.野球の唄 第55回 ナッシング・アラウンド(島田 健=日本経済) ◎無からのスタート ▽作詞野茂英雄 野球の唄を扱ってきたが、その物ずばりを内容とした本があることを知らなかった。ひとつは音楽評論家のスージー鈴木さんがベースボールマガジンに連載した音楽コラムをまとめた、「いとしのベースボ […]
2022-07-01 / 最終更新日時 : 2022-07-01 op01 07.野球の唄 第54回 ナイトゲーム(島田 健=日本経済) ◎悲しい唄? ▽サイモンのソロ 「ミセス・ロビンソン」で一世を風靡したサイモン&ガーファンクルだが、「明日に架ける橋」以降はデュオを解消した。ポール・サイモンは活発にソロ活動を始め1975(昭和50)年には名盤、「時の流 […]
2022-06-01 / 最終更新日時 : 2022-06-01 op01 07.野球の唄 第53回 六甲おろし(島田 健=日本経済) ◎中村鋭一アナのおかげ ▽12球団最古の応援歌 阪神ファンはもちろんご存知のように「六甲おろし」は通称で、「阪神タイガースの歌」が正式名称である。1935(昭和10)年に大阪タイガースは発足したが、翌年には応援歌として、 […]
2022-05-01 / 最終更新日時 : 2022-05-01 op01 07.野球の唄 第52回 ビル・リー(島田 健=日本経済) ◎野球はいつまでも ▽スペースマン 米大リーグでは主にボストン・レッドソックスでプレーしたビル・リーは1969(昭和44)年から82年で通算119勝をあげた左腕。成績はともかく歯に衣を着せない、奔放な言動でより有名になっ […]
2022-04-01 / 最終更新日時 : 2022-04-01 op01 07.野球の唄 第51回 サヨナラホームラン(島田 健=日本経済) ◎希望の象徴 ▽脱サラの苦労人 1966(昭和41)年生まれのシンガーソングライター、スガシカオは大学を出て4年間サラリーマンをした後、音楽界を目指した。当初は苦戦の連続で、おかずがないのでご飯に胃薬を掛けて食べた事もあ […]
2022-03-01 / 最終更新日時 : 2022-03-01 op01 07.野球の唄 第50回 ドック・エリスー(島田 健=日本経済) ◎サイケデリック ▽悪名高いノーヒッター 薬物疑惑といえば現代では筋肉増強剤など、ドーピングが代表的だが、1960-70年代のヒッピームーブメントでは大麻は序の口として幻覚剤まで使用された。 球界でも、覚醒剤などが使われ […]
2022-02-01 / 最終更新日時 : 2022-02-01 op01 07.野球の唄 第49回 Old Baseball Man-(島田 健=日本経済) ◎名曲は耳に痛し ▽テレビの要請 2007(平成19)年春、フジテレビ系列は野球中継のテーマソングを人気バンドのTUBEに依頼した。作詞を担当した前田亘輝(65年生まれ)はスポーツ界に友人が多く、ギターの春畑道哉が作曲し […]
2022-01-01 / 最終更新日時 : 2022-01-01 op01 07.野球の唄 第48回 エンター•サンドマン-(島田 健=日本経済) ◎ファン熱狂の登場曲 ▽ヘヴィメタの子守唄 メタリカといえば、1981(昭和56)年に誕生した米国のヘヴィメタルバンド。ギターを大音量でかき鳴らし、危険な言葉をシャウトするイメージだ。だが、91年リリースのこの曲は子供の […]
2021-12-01 / 最終更新日時 : 2021-12-01 op01 07.野球の唄 第47回 男の友情 背番号3- (島田健=日本経済) ◎裕次郎も惚れた ▽入団前に対談 1956(昭和31)年に映画「太陽の季節」でデビューした石原裕次郎(34年12月生まれ)はたちどころにトップスターとなった。忙しすぎて慶大は中途退学したが、野球好きなので、立大で六大学野 […]